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Vol.4 ページ5
爆豪side
すげー人が多い。
(蹴散らしてやるモブ共が!!!!!!!!)
すると突然、誰かの手で俺の視界が真っ暗になった。
「だーれだ？」
耳元で声がする。
可愛くて、どこか懐かしい、嬉しそうな声。
「あれ?わかんない？」
「……………心当たりはある。
でもそいつはありえねぇ」
「そいつの名前、言ってみて」
そうなのか？あいつなのか？
でも違うのが怖ｪ。
言ってみるか？
違ったらどうする？
また会えたのか？
わかんねえ。
さっきからデクがうっせえ。
こいつの反応からすると…………
「…………A？」
すると、視界が開けた。
と同時に､懐かしい顔が横から出てきた。
「正解!!!!」
「久しぶり、勝己!!!!」
−奇跡って、ほんとに起こるんだな…………
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作者名：ろうそく x他1人 | 作成日時：2019年2月10日 22時
