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Vol.26 ページ27
「ちなみに、この核の周りは音波の壁が張ってある。スッゴい爆音だから､鼓膜どころか骨の安全も保証できないよ？」
「ウソ……無理ゲーやん……」
勝己……どうしてるかな。
出久殺してないといいけど……
その時、
出「SMAAAAAAAAAAAAAASH!!」
ドゴオオオオン………
「何これ!?床ぬけた!?」
「波姫さんごめんね！彗星ホームラン!!」
「ッ………！」
「デク君は骨折れてもウチ守ってくれた！
だから……!!」
麗日さんが核に触れる。
『ヒーローチーム……WIIIIIIIIIIIIIIIN!!!!!!』
「あれ？骨折れてへん」
「ああ、あれ嘘」
「!?」
「私音を出せるわけじゃないし、第一音で形を 作るのは不可能」
「ええ……」
「これ言っとけば勝てると思ったんにな」
「ウチもびっくり……自分にあんな勇気があっ たなんて」
「まあ、負けは負け。あの勇気はヒーローだと 思う」
「波姫さん」
「ん？」
「Aちゃんって呼んでも…ええかなぁ？」
「うん！じゃあ私もお茶子ちゃんって呼ぶねー!!」
「ありがとうオエエエエエエエエエ」
「!?」
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作者名：ろうそく x他1人 | 作成日時：2019年2月10日 22時
