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Vol.2 ページ3
あれから10年。私はもう中学3年生。受験生。
「えええええええ！？
A、雄英受けんの！？」
「そーだよ」
目指すのは雄英。
だって、二人はきっと、雄英に来るから。
もしいなくても、私が有名になれば、二人もきずいてくれるはず。
「Aの個性、強いもんね」
「そうそう！あんなでっかい音符で、ドーン！て！」
「いや語彙力でしょ」
「名前もかっこいいもんね！なんだっけ？」
「MusicIsMine、音楽は私の物」
「そうそれ！Aが手たたいたり、歌ったり、楽器鳴らしたりすると音符が出るんだよね！浮いてて、Aが自在に操れる！」
「そうだけど…今日テンション高くない？」
「ふふふ♪親友の挑戦を応援してるんだよ」
「ありがと」
入試まではあと少し。
ー頑張らないと。
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作者名：ろうそく x他1人 | 作成日時：2019年2月10日 22時
