からぴちの頭脳派くん”second”

53話 ページ4

Aside





『いらっしゃいませー！どうぞご覧くださーい！』


も「ｼﾞｰｯ」


『…ただいま秋の大セール開催中でーす！どうぞご覧くださいませー！』


も「ｼﾞｰｰｰｰｰｰｯ」


『………うー…』



めちゃくちゃ見られてるー！すげぇ見られてるー！緊張してしまうー！どうすればいいんだ！？あ、あれか！もふくんが見てくるのを考えてるから緊張しちゃうんだ、よし、いつも通りに…いつも通りにいこう…いつも通り………



も「すみません」


『(！？)はい！なにかお探しですか？』


も「…ｽｯ…」


『？』



もふくんが渡してきたのは紫のパーカーにダボダボのダメージジーンズだった。



も「これって相性いいですか？」


『(も、もふくんのセンス光ってる…)はい！よろしければ試着なさいますか？』


も「お願いします」


『はーい、お客様試着室ご案内でーす』



(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク…もふくん、ハウスだとほぼスーツ姿なんだよねぇ…お出かけした時以来見てない姿、この目でしっかr(ｼｬｰ



も「どぉ？」


『っ！…た、大変お似合いです！』


も「ﾆｺｯ)じゃあこれにします」


『それではお会計を…』



あ゛ァァァァツンデレスマイルだぁぁぁ！！！！！
声に出さずよく耐えたと思うよ？私



『こちらお品物です…』


も「ありがとうございます、それと…」


『？』



もふくんは顔を近づけ、耳元でこう言った











も「4時、楽しみにしてます」


『っ！？』




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

お昼休憩



『……』ﾎﾟｰ


「何してるの奈月さん」


『はっ！…なんでもないです』


「うそつけ( '-' )ノ」


『あ、それよりデザイン出来ました！』ﾋﾟﾗｯ


「(逸らしたなw)ありがとう……いいわね！コレで上に提出するけど大丈夫？」


『はい！お願いします！』


「分かったわ、急に頼んだのにありがとう」



やった！店長からお褒めの言葉！店長ファッションに関することは完璧なんだよなぁ…

よし、休憩終えて午後の部やるぞ！




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


『えっと……あ、糸ほつれてる…』


『大変お待たせ致しました、申し訳ございません、こちらの商品在庫が切れていまして…はい、申し訳ございません…』


『こちら7530円ちょうどお預かり致します』


『ありがとうございました！またお越しくださいませ』



٩(´・ω・｀)وこんな感じで仕事をこなしていったのであった

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もふ「俺」

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