今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:453 hit
小｜中｜大
２話 ページ3
「いらっしゃーい」
「しんせんだよー」
「そこの子見てかない？」
街はいつでもうるさいぐらいに賑わっている。
「これとこれください」
「はいよー･･･」
八百屋の主人が元気に返事をするが
私を見た瞬間軽蔑する
無理もない私は�猜�”同然なのだから
手の甲に焼き付けられた刻印
それは人ではないことの印だった。
「あっ」
うかつだった、いつも付けている手袋を忘れるなんて
「あ、あの売っていただけないでしょうか？
あの屋敷で召使をしているものです」
「あ、あぁ」
いまだに疑われてもいるがなんとか野菜を売ってくれた
けど、まだ材料がある。
「手袋を取りに屋敷に戻らないと」
私は屋敷に戻ろうとなるべく邪魔にならないように注意しながら
こちら側に歩いてくる人ごみの中を進んだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おさとう(プロフ) - 要望などがあればどうぞ、(例；敬語すぎるなど) (2013年11月3日 3時) (
レス) id: a191c8400c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おさとう | 作成日時：2013年11月3日 1時
