私は私がわからない【ハイキュー×進撃の巨人×鬼灯の冷徹】

どうしてそこまで？ ページ8

岩泉｢歩けるか？｣
『う、ん』

まだふらふらするけど

歩けなくはないみたい

及川｢ここが郵便局だからー、あの角曲がったとこかな！｣
岩泉｢結構遠いな｣

うん、遠いし

よくしらないところだしまず

『あの、もう大丈夫だから…』

及川｢暑いけどもうちょっとだー！｣

話聞けや



＿＿＿＿＿＿



『ここが……私の家？』

なわけないか

でも表札が私の苗字だ

偶然？だよね？

及川｢入りなよ｣
『えっ』

ってなるよねー

い、一応インターホン鳴らした方がいいよね…

そう思ってインターホンにてを伸ばそうとしたら

『……？？』

あれ、勝手に手が…

右ポケットのほうに引っ張られるようにいった手

中を探ると

『……鍵だ』

家の鍵であろうものがはいっていた

え、ほんとにここ私の家？

恐る恐る鍵穴に鍵を入れ回してみる





カチャ





嘘だろ開いた


玄関を開けると

たくさんの荷物が

まじか

ここで暮らせと？

及川｢引っ越してきたばかりなの？｣
『えっ、えと、うん、そんな感じ』

それにしても、一人で住むには大きな家だなぁ

及川｢俺達も今日部活休みだし、手伝うよ！片付け｣

『えっ、、えっえっ？』

どうしてそこまでするわけ？

『わ、私お金持ってない…』

巻き上げようとするなら他当たって……

及川｢え？いやいやいや！！！お金取らないよ！！！？｣
『え？』
岩泉｢俺たちただ手伝いたいだけだから｣
『そんな、悪いよ…』
岩泉｢病院あがりなんだから、しんどいだろ？｣

こんなに優しくされると

本当に舞い上がるけど
怖くなる

『あ、ありがとう』

期待してはダメ
期待してはダメ

また、傷がつく

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