家 族 な え い と さ ん 。((∞)) ぱーとすりぃ!!!

▼３▽ ページ43

信五side



亮｢ﾊｧｯ…ﾊｧｯ…んんっ……ｸﾞｽｯｯ…涙｣

信｢汗拭こな？スッキリしよ｣

亮｢んっ……ﾊｧｯﾊｧｯ……((ｺｯｸﾝ｣



高熱＋嘔吐＋下痢でもう亮のおでこは汗で髪の毛がピットリくっついとる。

顔も涙と汗でぐちゃぐちゃやし、あったかいタオルで顔を優しく拭いてあげる。



信｢ふふっ、スッキリしたやろ〜｣

亮｢う、ん……ﾊｧｯ…ﾊｧｯ…｣

信｢抱っこしたるわ、おいで？｣

亮｢……((ｺｯｸﾝ｣



手を広げると素直に入ってきた亮。

ユラユラして、落ち着かせる。



信｢亮さ？いつもお兄ちゃん頑張ってくれとるやん｣

亮｢う、ん……ｹﾞﾎｯ…涙｣

信｢でもな？今しんどいんは、ちょっと頑張りすぎたんやと思うんよね｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

亮｢……ﾊｧｯ…((ｺｯｸﾝ｣

信｢やからな？我慢せんで甘えたいなって時はパパのところ来てええからな？｣

亮｢……((ｺｯｸﾝ｣ぎゅっ



亮は、ホンマにしっかり者でエエお兄ちゃんやで。

でもな、たまにはパパに甘えてくれへんと体もしんどなるやんか。

しかもパパも寂しいねん。



信｢パパは、元気な亮が大好きやで｣

亮｢じゃぁ……ﾊｧｯ…りょお、す、…ぐなおす…ﾊｧｯ…｣

信｢おん、待ってるな^^｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ



って頭を撫でるとふにゃんっと子犬みたいな顔で笑った。

ホンマに俺はこの笑顔が好きやねん。

たまには、お兄ちゃんお休みデーを作ってもええからな？？



おわり




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