家 族 な え い と さ ん 。((∞)) ぱーとすりぃ!!!

▽３▼ ページ20

信五side



章｢お腹っ……いたっ……涙｣

信｢トイレ行くか？｣

章｢……っ、((ｺｸﾝｯ｣



吐くのは落ち着いたのに、今度は下してもうてる。

それがまたしんどそうで、しんどそうで。

トイレの中で蹲って唸っとる。



章｢うぅ…ﾊｧｯ…｣ﾌﾞﾘｭｯ!!ﾋﾞﾁｬｯﾋﾞﾁｬ……

信｢大丈夫大丈夫｣ｻｽｻｽ

章｢痛いっ……ﾊｧｯ…涙｣



章大がトイレから出れたのは、それから20分もたった後やった。

トイレから出れたと言ってもグッタリしてて俺にもたれてはぁはぁ言っとる。



信｢章大〜、部屋行こうか｣

章｢んっ……｣

信｢よいしょっ、体預けてええよ｣



章大をお姫様抱っこで、二階の部屋に運ぶ。

すると、運んでる途中で章大がおりたがった。



章｢おろっ、して……ﾊｧｯ…んんっ｣

信｢ん？｣

章｢んっ!!おぇぇっ…ﾊｧｯﾊｧｯ……涙｣

信｢おっと、、気持ち悪くなってもうた？ごめんな、気付かんで。｣



章大は、精神的にもキツイみたいで表情は晴れない。

部屋に戻っても吐くのがまた止まらなくなった章大。

それプラスお腹も痛くなってもうたみたいで、そのまま間に合わず……みたいな。

こりゃ、精神的にもキツイやんな……。




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