二宮家 ページ7
syunsuke
母「俊介、和はいい子で遊んでた？」
俊「うん。緊張したみたいだよ。
先生のことも全然見てなかった」
母「そう…。最初は誰でも緊張するよね。
和に合う学校だといいね」
お母さんは僕の頭をなでて夜ごはんを作り始めた。
俊「かーず、何してんの？」
カーペットに寝転がる和はタブレットでゲームをしていてご機嫌。
学校で緊張してガチガチに固まっていた時とは大違い。
タブレットを触っていない右手はヒラヒラ動いている。
他の人から見たら変かもしれないけど、和がうれしそうだからいいや。
双子の僕たちはいつも一緒にいた。
でも明日からは別々の学校。
和が学校に行けるようになるのはいいことだけど、
一緒の学校に行きたいっていう気持ちもちょっとある。
俊「学校楽しいといいね」
和に話しかけてみたけど、ゲームに夢中。
俊「僕にもやらせてよ」
和の手を握って伝えてみると、パッとこっちを見た。
和「んっ」
目は僕の方を見てないけど、タブレットを僕に差し出した。
俊「ありがとう」
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パチ - よく見たら双子別か... 夜10時って... 薬飲ましてるなら...ましてや自閉症なら決まった時間だよね？ (2018年9月13日 23時) (
レス) id: d9bd0382d5 (このIDを非表示/違反報告)
パチ - いやいやいや 特別支援学校内での生徒の呼び方は、○○さんとかですよ。後双子の障がい児は、パニックとか喧嘩とかになるから別のクラスにしたりします。 絵カードの方が分かりやすそうだけどな (2018年9月13日 23時) (レス) id: d9bd0382d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：けーき | 作成日時：2018年2月11日 22時
