あの二人。 ページ1
カリンside
アリスちゃんは、凄いなぁ…。
あんな…恐ろしいのと戦えるんだもん。
アリスちゃんの指示で、皆が意気込んでいる。
まずは、この巨体から攻めにかかっているんだけど…。
ア「攻撃が…跳ね返されるんだけどっ!?」
「どういう事!?」と早速ディガードに食って掛かる。
デ「え、あぁ!君たちの攻撃を2倍の威力で跳ね返すようにしといたからね。面倒くさいかも。」
ニヤニヤ笑いながら、わたしたちの様子を遠くで見物する。
ア「はぁ!?もうっ!あの淫乱悪魔、ちょっとどこかおかしいんじゃないのっ!?」
ヤケになってアリスちゃんはドバッと大量の魔法の雨を降らせる。
ユ「おい、アリスっ!2倍だぞ、2・ば・いッ!分かってんのかっ?」
ア「え?…あっあーーーーーッ!」
ピュウッと最後の魔法がラドファの体に突き刺さるけど…。
――――バッフンッ!
それを跳ね返して、2倍の威力で向かってきた!
ア「やーっ!ごっめーーーーんッ!」
か「っばっかやろーっ!」
さらに上へホウキを走らせる。
安全と思われるとこで、一息ついてると
ア「もう、ゴメンって言ってるでしょーっ!?」
ユ「お前は、絶対に、2回は繰り返すからな。ほっとけない。」
ア「何よーっ!自分は何もしてない癖にーっ!見てるだけなんだから、黙ってろーっ」
ユ「こ、コノヤロー!お前みたいに好き勝手、魔法を使う奴とは訳が違うんだよーッ!」
ア「何ぃーっ!?」
ぎゃあぎゃあとわめきながら、ケンカモードに入るアリスちゃんとユウ君。
それを見てると、ある二人の光景が浮かんできた。
『あ、ちょっと、チトセッ!ソレ、あたしのお菓子っ!』
『はぁっ!?菓子菓子って、お前は食いもんだけかよ。ってか、そっちの方が高かったんだからな!』
『高いとか高くないとか、カンケーないでしょー!そもそも、今日はあたしの大事な記念日なんだからーッ!』
『カンケーあるに決まってんだろーがっ!誰の金で買ったと思ってんだっ。大事な記念日って何だよ…。』
『もっちろんあたしが平均点をとれた日、よッ!』
『初めてだろ。』
『なっ…うるさーいっ!』
小さいことで、すぐにケンカに発展しちゃう二人と言えば。
『チトセには分かんないわよっ!平均点が取れた時の喜びがっ!』
『あーあー分っかんねーなー、いつも0点の奴の気持ちなんかなぁ。』
『はぁあぁあっ!?』
フウカちゃんとチトセ君しかいないよね。
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カメレオン(プロフ) - 莉央さん» 久しぶり!!!すぎて一瞬時が止まったよ😆元気だった!? (2022年4月26日 6時) (レス) id: 7a4cbd292a (このIDを非表示/違反報告)
莉央 - お久しぶり!!!莉央だよ!!!!! (2022年4月25日 12時) (レス) id: 045daae5eb (このIDを非表示/違反報告)
ケイ - 続編行きまーすっ!応援、ありがとーございまーすっ!頑張ります! (2020年2月24日 1時) (レス) id: a3939203d3 (このIDを非表示/違反報告)
ケイ - 莉央さん» え―っ!めっちゃ残念!せっかく友達になれたのに…。でも、これからも頑張ってね!ありがとう! (2020年2月23日 15時) (レス) id: a3939203d3 (このIDを非表示/違反報告)
莉央 - ケイ!わたし占ツク辞める!!ごめんね!理由はここで話すと長いからアイリに聞いて!! (2020年2月22日 14時) (レス) id: 667a7e2a00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ケイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/snow17111/
作成日時:2019年9月16日 18時