私のお城で出会った友達 ページ36
アリスside
私たちが家へ向かうと、広かったお城が国の人たちでいっぱいになっていた。
ア「…まさか、ディガードたちの被害でッ!?」
フ「そんな…皆関係ないのに…ケガしてる人もいるじゃんか…」
フウカの声に、私は唇を噛みしめた。
ア「ヒドイ…」
私が言葉をこぼしていると
か「ここでこんなことはしてられねー。早くおいら達も助けに行こうぜ。」
カイ君は真剣に言った。そんなカイに、私たちは、テキパキと治療の準備を始めた。
と私たちが急いでいると、遠くから「フーカちゃーんッ!」「フーカ様ッ!」とフウカの方に走っていく一人の可愛らしい少女と1匹の真っ白の霊獣。
?「フーカちゃーんッ!カリンちゃんも、アリスにユウだって、ちーくんも、カイ君もっ!会いたかったよぉ―ッ!」
フウカも私も聞いたことのある声に「ん?」と首をひねる。
フ「まさか…」
ア「この声って…」
フ/ア「ビ、ビアンカちゃんッ!?/ビ、ビアンカっ!?」
とフウカと私は叫んだ。
ビ「ふたりとも〜、久しぶりだねーっ!」
ビアンカちゃんは、私たちを順番にギューッと抱きしめた。
フ「え、え?何で、アリスとユウは、はビアンカちゃんの事…」
フウカはイマイチ私たちの関係が掴めず?マークだらけだ。
私はハッと気付いて「あぁっ!そーだった。」と言うと
ア「言ったでしょ?私たちの先祖は、水の国から出てきたって。」
と言ってこと細かに詳しく言った。
フ「…ってことは、ビアンカちゃんとアリスは…」
ビ「うん。だーいぶ前からの友達って訳なの〜♪」
「ね〜?アリスっ?」というビアンカに私はうなずいて見せた。
ア「でも何で、ビアンカがいるわけ?シロもつれてさ。」
私がそう聞くと
ビ「そーなのよー。私ね、お出かけしにここに来たんだけどね、来たらこんなことになってたわけ。しかも、ザブザスもいるって噂じゃない…」
そう言うとビアンカは「許せない…」と目が燃えている。
ア「い、いやー。そんな怒んなくてもだいじょ―ぶ。フウカたちもいるし、何とかなるわっ!」
張り切って言うと
ビ「で、その事なんだけど…私達にもお手伝いさせてほしいの。」
とビックリするようなことを、ビアンカは言った。
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爽(プロフ) - お久しぶりです元・ケイの爽です。お陰様で40,131 hit頂いております、いつもありがとうございます((これからも宜しくお願い致します…! (2021年5月19日 21時) (レス) id: 82f3ba1a1a (このIDを非表示/違反報告)
ケイ(プロフ) - 皆さんお久しぶりですケイです!!なんと35.498hit頂いております。非常に感激です。これからもご贔屓の程よろしくお願い致します。 (2020年7月13日 17時) (レス) id: b0b3a08d76 (このIDを非表示/違反報告)
ケイ(プロフ) - みるくプリンさん» ありがとうございますっ!!!!本当に嬉しいです! (2020年5月22日 15時) (レス) id: a3939203d3 (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - お待たせしました。「イベント参加者様の作品をアドバイスさせて下さい!」と言う作品に書かせて頂きました。見てくださると嬉しいです!それと、右の☆をポチらせて頂きました。 (2020年5月22日 15時) (レス) id: 7db76bcf0c (このIDを非表示/違反報告)
ケイ - アイリさん» ありがとー!ちょーうれしいです♪更新が遅くなってしまう日もありますけど…これからもどうか見ててくださるとうれしーですっ! (2018年10月3日 18時) (レス) id: a3939203d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ケイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/snow17111/
作成日時:2018年8月22日 21時