友達だから ページ33
フウカside
…信じられない…大切な家族を奪って…
フ「なんで…？どうしてアリスが傷つかなくちゃ、いけないワケっ！？」
あたしは、思いっきり叫んだ。だって、ただただ幸せに暮らしたかっただけなのに…。
フ「ひどい…、あんまりだよ…。」
あたしはなんだか、涙がポロリ…と出てきた。
チ「泣くなよ…」
カ「そうよぉ…。フウカちゃんらしくないわぁ…。」
チトセとカリンはそう言ってくれた。
ア「そうだよ。泣かないで。フウカには笑っててほしいの。ねっ？」
ユ「泣くなよな！俺たちは泣かなかったんだからよっ！」
アリスもユウも言ってくれた。
そうだよ。あたしが泣くところじゃない。アリスはあたし以上に悲しいんだからね。
フ「うん…ありがと…みんな。」
あたしがニッと笑ったところで、アリスは「良かった」と言うと
ア「それでね…私がみんなをここに呼んだのは、楽しんで欲しかったのもあるけど…私の家族と『灼熱のルード』を一緒に取り返してほしいのもあるの。」
アリスが「お願いっ！」という。もちろんあたしは断るわけもない。
フ「もっちろんっ！あったりまえでしょー？友達なんだからさっ？」
あたしが「おまかせよーっ！」と言うと
チ「…お前さ、ホントに助ける気持ちってあるわけ…」
という声が聞こえてきたので
フ「…あんたっていっつも気にさわるようなことしか言わないわよねー…」
と言ってやった。
カ「わたしもいいわよぉ。アリスちゃんの役に立ちたいものぉ。」
カリンもそう言ったもんだから、アリスはバッと顔を上げて
ア「いいのぉー……っ？」
と泣きそうになっていた。
フ「わわっ！？う、うんっ！行ってあげるから泣かないでぇーーーっ！！」
あたしは焦って言う。
ユ「…俺思うんだけどさ。」
チ「…フウカとアリスって似てんだよなぁ…」
チトセとユウがそう言っていたような気がしたのは、気のせいだよね〜っ
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爽(プロフ) - お久しぶりです元・ケイの爽です。お陰様で40,131 hit頂いております、いつもありがとうございます((これからも宜しくお願い致します…！ (2021年5月19日 21時) (
レス) id: 82f3ba1a1a (このIDを非表示/違反報告)
ケイ(プロフ) - 皆さんお久しぶりですケイです！！なんと35.498hit頂いております。非常に感激です。これからもご贔屓の程よろしくお願い致します。 (2020年7月13日 17時) (レス) id: b0b3a08d76 (このIDを非表示/違反報告)
ケイ(プロフ) - みるくプリンさん» ありがとうございますっ！！！！本当に嬉しいです！ (2020年5月22日 15時) (レス) id: a3939203d3 (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - お待たせしました。｢イベント参加者様の作品をアドバイスさせて下さい！｣と言う作品に書かせて頂きました。見てくださると嬉しいです！それと、右の☆をポチらせて頂きました。 (2020年5月22日 15時) (レス) id: 7db76bcf0c (このIDを非表示/違反報告)
ケイ - アイリさん» ありがとー！ちょーうれしいです♪更新が遅くなってしまう日もありますけど…これからもどうか見ててくださるとうれしーですっ！ (2018年10月3日 18時) (レス) id: a3939203d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ケイ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/snow17111/
作成日時：2018年8月22日 21時
