じゃ、今度は私の町へ！ ページ26
アリスside
フ「よしっ！荷物も置いたことだし、これからどうする？」
カ「そぉねぇ。何しよっか…」
私たちは、荷物を城に置いた後色々考えた。
ア「あっ！そーだ！私の町にいこっか！」
フ「えぇ〜！行きたい！」
カ「そうねぇ。お花屋さんでお花も買って帰りたいしぃ〜行ってみましょ！」
私は「さっすがカリン！」というと予想通り照れている。フウカはというと
フ「おっかし、おかし、お菓子ぃーーーっ！」
と食べ物のことばかりだ。
ユウに許可をもらって、女子3人でいってみることに。
ア「もぉ〜フウカったら、食べ物以外の事考えられないの？」
フ「食べ物以外？ゲームとかってこと？」
ア「もー、違うってばぁ〜。」
そう言ってるうちに私の大好きな町に着いた。
フ「わー…。羽がついてる！」
ア「そうだよ、白の国の人たちはみーんな羽がついてる、いわゆる『妖精』なの。」
そう言ってみたものの
フ／カ「ふーん」
で終わったので「え？」と聞き返した。
ア「驚かないの？」
フ「ん？驚くところあった？」
カ「なにもないはずよぉ…」
ア「聞いてなかった？私の国の人たちは皆『妖精』なの！」
フ／カ「えぇーーーっ！！」
「フフっ！だろうと思った！」と私が言うと
フ「じゃなんでアリスは羽がついてないの？」
ア「おっ！よく言ってくれたっ！」
「おほん」といって
ア「私は王族の人だからついてないの。」
カ「え、どういうことなのぉ？」
ア「王族の人たちは昔からついてないの。もともと白の国はなかったんだけど、水の国から独立した人が30の羽のついた人たちを生んだの。で、生んだ人たちがこの国を守るために白の国を作ったってわけ。」
カ「ということは、アリスちゃんたちは水の国の人たちの子孫ってことなのぉ？」
ア「う〜ん、まぁそういうこと？」
フ「へー、王族の子供ってはっきり言えるね。いいなぁ。あたしは親とか王族の人たちと似てないから…」
そう言って、フウカは悲しそうに笑った。
だから私はそんなフウカにしびれを切らして
ア「似てなくてもいーじゃないっ！」
といった。
ア「似てなくてもフウカはフウカだよ！そーれーと、フウカは思いっきり笑ってこそフウカなの。笑ってなきゃ、ダーメッ！」
そう言うと
フ「そっか…ありがと、アリス」
と言いフウカは笑った。
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爽(プロフ) - お久しぶりです元・ケイの爽です。お陰様で40,131 hit頂いております、いつもありがとうございます((これからも宜しくお願い致します…！ (2021年5月19日 21時) (
レス) id: 82f3ba1a1a (このIDを非表示/違反報告)
ケイ(プロフ) - 皆さんお久しぶりですケイです！！なんと35.498hit頂いております。非常に感激です。これからもご贔屓の程よろしくお願い致します。 (2020年7月13日 17時) (レス) id: b0b3a08d76 (このIDを非表示/違反報告)
ケイ(プロフ) - みるくプリンさん» ありがとうございますっ！！！！本当に嬉しいです！ (2020年5月22日 15時) (レス) id: a3939203d3 (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - お待たせしました。｢イベント参加者様の作品をアドバイスさせて下さい！｣と言う作品に書かせて頂きました。見てくださると嬉しいです！それと、右の☆をポチらせて頂きました。 (2020年5月22日 15時) (レス) id: 7db76bcf0c (このIDを非表示/違反報告)
ケイ - アイリさん» ありがとー！ちょーうれしいです♪更新が遅くなってしまう日もありますけど…これからもどうか見ててくださるとうれしーですっ！ (2018年10月3日 18時) (レス) id: a3939203d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ケイ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/snow17111/
作成日時：2018年8月22日 21時
