いざ、白の国へ! ページ19
アリスside
ア「フウカ、遅いね〜…」
私は銀の城がある方向をジー…ッとみて言う。
チ「だな…遅すぎる…」
チトセ君なんて怒りマークがこれでもかとついてるように見える。
カ「わたし、呼んでこようかしらぁ…」
カリンまでもあわあわしてる。
「大丈夫だよ―っ!絶対くるってっ!」
私がそう話してると
フ「ゴメーーーーーンッ!遅れた―――――っ!」
とフウカが来たんだけど
(フウカ、カワイ―…)
そう、すっごい可愛くなっていた。
フ「いやぁさぁ、セシルがこれでもかっていうくらい飾り立ててくるから、この辺にしといた。」
「ホントに、いっぱいいっぱいだった…」とクタクタなフウカに
ア「なーに言ってんのッ!すっごいかわいくなってんじゃなーいっ!」
フ「いやいや、アリスの方が可愛いって。わっ!カリンもカーワイイねっ!」
カ「へっ!?そ、そんなことないわぁ。二人の方が可愛いわよぉっ!」
ア「私は結構地味だから。ねっ?ユウ。」
と言って二人を見ると、チトセもユウも赤面状態。
ア「ちょっとー。なーにデレデレしてんのよっ」
と言いながら、ユウのお腹に一発食らわせてやった。
ユ「いって―なっ!なーにすんだっ!このバカッ!」
(ま、チトセ君にはこんなことできないけどね。)
と思いながら、チラリとチトセ君を見ると
チ「///ヤバい…」
と言っていた…
(やーっぱりチトセ君もフウカのあーんなカワイイ格好見たら、グッとなっちゃうよねー。)
ア「チートセ君もフウカのこと気になるぅ?」
とからかい気味に言うと
チ「う、うるせえよっ!なわけねーだろっ!」
とすっごい動揺っぷり。
「ふーん」と軽ーく流したところで
フ「あ〜っ!馬車、来たよ〜っ!」
フウカが指をさした方向を見ると、綺麗なペガサスが大きな車を引いて来ていた。
ア「じゃ、乗ろっか!」
私たちはようやく馬車に乗って、私たちの故郷である白の国へ向かった。
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爽(プロフ) - お久しぶりです元・ケイの爽です。お陰様で40,131 hit頂いております、いつもありがとうございます((これからも宜しくお願い致します…! (2021年5月19日 21時) (レス) id: 82f3ba1a1a (このIDを非表示/違反報告)
ケイ(プロフ) - 皆さんお久しぶりですケイです!!なんと35.498hit頂いております。非常に感激です。これからもご贔屓の程よろしくお願い致します。 (2020年7月13日 17時) (レス) id: b0b3a08d76 (このIDを非表示/違反報告)
ケイ(プロフ) - みるくプリンさん» ありがとうございますっ!!!!本当に嬉しいです! (2020年5月22日 15時) (レス) id: a3939203d3 (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - お待たせしました。「イベント参加者様の作品をアドバイスさせて下さい!」と言う作品に書かせて頂きました。見てくださると嬉しいです!それと、右の☆をポチらせて頂きました。 (2020年5月22日 15時) (レス) id: 7db76bcf0c (このIDを非表示/違反報告)
ケイ - アイリさん» ありがとー!ちょーうれしいです♪更新が遅くなってしまう日もありますけど…これからもどうか見ててくださるとうれしーですっ! (2018年10月3日 18時) (レス) id: a3939203d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ケイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/snow17111/
作成日時:2018年8月22日 21時