《56》天使がつく嘘。 1 貴方side ページ8
「立川さん！今日ご飯どうですか？」
.
二宮さんが会社に来てから2週間が経とうとした日。
今までお互い残業続きで疲れきっていたため、
気晴らしに食事に誘ってくれた二宮さん。
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.
「あ、私、残業が……。」
「じゃ、僕てつｄ…『二宮くんっ！』…え？」
.
.
だが、あいにくこちらの残業はまだまだ終わりそうもなく、
断ったところに会社でも可愛いと有名の女子社員が二宮さんのもとに駆け寄ってきた。
.
.
女「ぁ、あの、今日そのぉ、ご飯とか、どう？」
「え？いや、僕は……。」
女「立川先輩、いいですよね？」
「え!?あ、…私は……。」
女「じゃあ、行こっ、二宮くん♪」
「……あ、すみません。俺、用事あるの思い出したんで。
先輩もすみません。じゃ、また明日！」
女「ちょ、二宮くんっ!?」
「……。」
.
.
取り残される私達に背を向けたまま手を軽くあげて振る二宮さんを
ボーっと眺めてみる。
あ、先輩って私のことか。
そんなことにさえ気付かなかったほどなんというか
.
.
……見惚れてしまった。
.
.
女「二宮くーん？」
.
.
相変わらず甘い声を出して二宮さんを追いかける後輩社員は
二宮さんと同じくらいあっという間に薄暗いこことは対照的な
蛍光灯が煌々と輝く廊下に出て行った。
.
.
「……。」
.
.
あんなにあまったらしい声は何処から出ているんだろう。
とか、
そういえば二宮さんは何故あんな見え透いた嘘をついたのだろう。
とか…、
そういえば私だけ「先輩」なのは何故だろう。
……とか。
.
気付いたらパソコンの光だけが頼りになったこの真っ暗な空間で
そんなことを考えて、
二宮さんが去っていった廊下をみつめていた。
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夏海(プロフ) - 美早さん» ちょっと色々ありましてねｗｗ確かに上手いね、それは(笑 宿題わたしたちはまだ出てないよ〜♪ラッキーｗゆるいからね、うちの学校 (2013年4月27日 13時) (
レス) id: 306d46ac7b (このIDを非表示/違反報告)
美早(プロフ) - そろそろGWだ♪でもうちらの学校は「GW=ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝｳｨｰｸ」じゃなくて…「GW=頑張ろうｳｨｰｸ」らしい(汗)なんだかんだで上手いこと言ってるよねw 宿題が多いらしい。28＆29日の2日間と5月の4日間、それぞれの休み明けで宿題提出らしくて…!!!やばー(涙) (2013年4月27日 0時) (レス) id: e82701bc33 (このIDを非表示/違反報告)
美早(プロフ) - チュロス♪良いなぁ!!! バレーの嫌な思いで!??「一生」ってw (2013年4月26日 23時) (レス) id: e82701bc33 (このIDを非表示/違反報告)
夏海(プロフ) - おー、クラスＴシャツいいなぁ♪うちらは作らないかな…。でも、うちらの学科の1年は文化祭でチュロスつくるよ！バレーは嫌な思い出があるから一生やりたくないな…ｗ (2013年4月26日 19時) (レス) id: 306d46ac7b (このIDを非表示/違反報告)
美早(プロフ) - ひどいわーwwwまぁ、ﾊﾞﾝﾄﾞ内なら別れたらおしまいだよね(汗)最近うちのｸﾗｽはｸﾗｽTｼｬﾂ作ってる♪ｸﾗｽﾏｯﾁも近づいてきて…球技とか、苦手すぎるーw バスケとバレーがあったから、結局バレーにした♪バスケだと、また指骨折しそうだしw (2013年4月25日 23時) (レス) id: e82701bc33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏海 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/matome1/
作成日時：2012年6月24日 16時
