女バレ界のNo.1リベロに惚れたらしい【岩泉一】

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合宿を終え、学校に戻って来た俺達はミーティングをして各自解散となった。


白樫「ねぇ、A」

『…ん？』

白樫「しっかり休みなよ」

『うん？』


あ、連休に合宿したけど、ネタが無いからすっ飛ばしたらしい。
だからメタい！by白樫

すると、香夜のケータイの通知音が鳴った。


白樫「ん？あ、及川からだ。今度の夏祭り、一緒に行こう。だって」

『いやそれ、及川が香夜に言ってるワケで俺は行かなくて良いって事だ』

白樫「Aも連れて来いだって。岩泉も一緒だってさ」

『はぁ…』


人混み苦手なんだよなぁ。


白樫「何かあったら岩泉に良いなよ？私に連絡くれても良いけど」

『ん、ありがと』


人混みに居ると酔うって言うか、気持ち悪くなるんだよなぁ。


白樫「じゃあね」

『ん、じゃね』


香夜と別れてからはすぐ家に帰った。
今すぐベッドにダイブしたい。
そのまま寝たい…。
学校休んで寝てたい。

こんなの通用しないしなぁ。
授業中に寝るか…？
いや、チョーク投げられるのなんてごめんだね。

今時チョーク投げられるのなんて古い？
じゃあ、教科書？黒板消し？教卓？




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