ウチのマネが色々ヤバい件。【青葉城西】

No．34 ページ35

「まずは、はじめから」




夜凪は、岩泉の所まで行く。
が、その時、ある事に気付く。





「何や、はじめ。 起きとったんか」

「おー」

「じゃ、及川起こすで。 松川と花巻も他の起こしてや」

「「了解」」




夜凪は、及川を起こす事にした。





「及川〜、起きろ〜。 さもなくば、はじめがお前の顔面にバリボーかタライを落とすだろう」

「おはよう。 今日も良い天気だね。 良い1日になりそうだよ」

「クソ川、窓の外見てみろ。 雨だべや」

「あっ………」

「うわー。 ドンマイ☆」

「夜凪、俺の星を使わないで」

「あ、お前のだったん？ 返すわw」





青城のバレー部部員達を起こし、食堂に移動する。
その途中、烏野も一緒になった。





「あ、夜凪！ おはよ〜」

「おー、スガくん。 おはよーさん」

「何々？ 爽やかくんともうお友達？」

「せやで。 しかも、オカンタイプやで」

「岩ちゃんもそんな感じじゃない？」

「あー、えっと、岩泉？ だっけ？」

「そうそう。 あそこにいるのが岩ちゃん。 爽やかくん、よく知ってるね〜」

「夜凪に紹介されたんだべ」

「同級生とは仲良くしときたいやろ？」

「まー、そうだけど」






食堂に着くまで、3人で話していた。

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