ウチのマネが色々ヤバい件。【青葉城西】 (ページ31)

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No．30 ページ31

「夜に出歩くからだぞ！」

「すみませんでした」

「スンマセンでした」

「しかも、夜凪さんは手を出したと…」

溝口くんに怒鳴られ、校長には呆れられとる。
んで、監督に無言のスゲェ圧をかけられとる。
散々や………。

「部活停止した方が良いですかね？それとも、夜凪さんだけ」

「そうですね。部活停止に_____」

「俺だけでええです！」

「よ、夜凪！？」

「手ぇ出したんは俺です。それに、及川を無理矢理連れてったんも俺です。俺の責任です。部活停止は俺だけにして下さい」

「夜凪がそんなに言うなら…。校長先生、それでも良_____」

「夜凪だけの問題じゃない！俺にも責任あるからね！？」

「コラコラ、校長室だよ」

監督の言葉に、夜凪と及川は黙る。
監督は、こう言った。

「2人も反省してますし、今回は見逃してくれませんか？」

「「か、監督！？」」

「此方からも、お願いします」

溝口くん……。
今、俺は溝口くんと監督に感動してんで。

「仕方ないですね。ですが、次この様な事がありましたら、部活停止になりますが？」

「分かりました。すみません」

「では、失礼します」

「「失礼します……」」

4人は、校長室から出る。
その後、溝口の説教と、監督の説教を受けた。