ウチのマネが色々ヤバい件。【青葉城西】 (ページ26)

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No．25 ページ26

「取り敢えず、起きーや。保健室行くで」

夜凪が松川の腕を引っ張り起こす。
そして、肩を貸し保健室まで連れて行く。

「ここ、座っとって。体温計は……あった。ほれ」

「サンキュ」

ピピッと音が鳴る。
表示されているのは、37.8℃。

熱出たんか。
まあ、あんだけ動いて汗かいとるしな。
しかも、夜雨降っとったしな。
風冷たかったし。

夜凪は松川をベットに連れて行き、寝かせる。

「寝とってや。飯取ってくるわ」

保健室の扉に向かおうと、振り返った時。
夜凪が着ていたジャージの裾を引っ張られる。

「………もうちょい、ここに居てくんね……？」

何っや、コイツ！！
可愛過ぎるわ！！
普段、高3とは思えん色気出しとるコイツが！

すると、松川が口を開きこう話す。

「………夜凪が岩泉の従兄弟だっての知って、ちょっとモヤモヤしてた。別に、付き合うって報告でも無いのに」

やっぱ、この小説可笑しいんちゃう？
ギャグ小説やんな？

「大丈夫やって。てか、飯食えるん？ゼリーとか買って来るか？」

「あー、頼むわ」

夜凪は、保健室から出て、及川達に報告。そして、及川とコンビニに向かった。

「何でお前が一緒やねん」

「心配だから☆」

「最後に星付けるの辞めーや」