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No.11 ページ12





「マネージャー、希望したいのですが…」





体育館内は一瞬、静まり返った。
夜凪が一番に反応した。





「理由、聞いてもええ?」

「えっと…理由は、バレー部の人数がこんなに多いのに、マネージャーは一人で大変そうだったので、少しでも力になれたらな、と」

「何この子、めっちゃええ子やん…! あ、質問するけど、これは正直に答えてな。 及川に興味は?」

「あ、えっと…スイマセン」

「ちょっと夜凪! 何聞いてるの!?」

「去年、及川目的でマネ希望する奴来たやん。 まあ、この子が及川に興味ないの前から知っとったし」





マネ希望をしたのは、1年の(はら) 美咲(みさき)。 中学時代、バレー部のマネージャーをしていたようだ。





「あの、及川先輩」

「ん? どうしたの? 原ちゃん」

「夜凪先輩って、関西の方なんですか?」

「そうだよ。 中2の時に、関西からこっち来たんだよ」

「へ〜! って事は、ツッコミとか…」

「勿論、ちゃんとツッコミの役目を果たしてるよ〜。 たまに、ボケるけど…」





こんな会話をしている2人を見て、夜凪は花巻と松川、国見と話していた。





「ちゃんとツッコミの仕事しないと、原ちゃんにガッカリされっぞ」

「原ちゃんの為や! ちゃんとツッコミやったるわ!」

「その意気だ」

「期待してます」




ボケは及川と花巻くらいで充分や。 と、思っていた夜凪だった。




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水無月のぞみ - 性別が書かれてないけど女子? (3月15日 3時) (レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蛍埜 | 作成日時:2021年7月24日 20時

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