【名探偵コナン】美和子さんのお姉さんは警察官

警察官の私と感謝と番号 ページ7

Aside


萩原「まあ、Aには感謝してるよ」

「え？」

萩原「あそこでAが逃げようって言ってくれなかったら、俺もAもここに居ないだろ？」

「ああ……そのことね」

萩原「だから……ありがとな、A」

「私はただ偶然ここに住んでただけだから！気にしないで！」

萩原「！…………Aはあんまり変わってないな」

「え？そうかな？う〜ん……これでも変わった方だと思うんだけどなぁ……」

萩原「そうじゃなくて、性格とかの話だよ。Aのその優しい性格は全然変わってない。なあ？松田」

松田「まあ、お人好しなとこは変わってねぇな」

「優しいなんて……ふふっ、そう思ってくれてるんだったら嬉しいよ」(ニコッ

萩原「………フッ……俺達はその優しさに何度も救われたんだ」

「え？皆を……私が？」

松田「フッ、張本人が気づいてないんだから言ったって意味無ぇよ。萩原」

萩原「そこがAらしいんだろー？」

「ええ？どういうこと？」

松田「お前は知らなくていいんだよ」(ワシャ

萩原「そうそう、いずれは知ることになるだろうしね」(ナデ

「そう？」


萩原「まあそれより、せっかく再会したんだし、番号交換しようぜ？」

「番号？うん、いいけど………」

萩原「ほら、陣平ちゃんも」

松田「なっ、なんで俺が………」

萩原「ふーん？じゃあ俺が貰っちゃってもいいんだ？」

松田「……チッ、分かったよ」

「？？」


そして2人と番号を交換した。

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