【名探偵コナン】美和子さんのお姉さんは警察官

警察官の私と同期と約束 ページ15

Aside


そして………あの爆弾事件から数ヶ月がたった。

陣平はあの事件の後は違う部署に配属されたが、前より連絡をとるようになった。

もちろんそれは研二も同じだ。

皆で飲みに行くようにもなり、今日も私達は飲みに行く予定をたてていた。

ちなみに今は、研二と電話で話しているところだ。


萩原『A、今夜空いてる？俺も松田も早く帰れるんだけど……』

「今夜？うん、空いてるよ」

萩原『お、ラッキー！じゃあ今日行こうぜ！』

「うん！あ、そうだ。もう1人誘っていい？」

萩原『いいけど……誰？』

「誰かは秘密！研二達も知ってる人だよ」

萩原『えー！そこまで言われたら余計気になる！』

「ふふっ、会ってからのお楽しみだよ！じゃあ、いつものとこで！」

萩原『あ、おい！』


そして私は通話を切り、ある人に声を掛けた。








そのある人というのは………






「航兄！」

伊達「ん？お、A！」



そう、同じ部署で同期の伊達航だ。

ちなみに私は航兄と呼ばせてもらってる。

航兄は面倒見がよくて、お兄ちゃんみたいな存在だからだ。

まあ、同い年なんだけどね！


伊達「どうしたんだ？」

「今夜、研二と陣平と私で飲みに行くんだけどね？航兄も来ないかな〜と思って！」

伊達「お、そうなのか！」

「うん！どうかな？空いてる？」

伊達「おう！萩原達とは最近会ってねぇし、行ってもいいか？」

「もちろん！でもごめんね、ナタリーさんがいるのに……」

伊達「大丈夫だ、ナタリーには連絡しておくから。お前らだって俺にとっては大切だしな」

「さすが航兄！あんな可愛い奥さんが出来るのも分かるよ！」

伊達「ハハハッ、だろ？」

「ふふっ……よし！そうと決まれば仕事を早く終わらせなきゃ！」


そして私は仕事に戻った。

警察官の私と飲み会→←警察官の私と固い絆

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す