『幸せな瞬間.... with Jaejoong』...12 (ページ10)

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連れて行くから… ... 彩夏 side ページ10

時はちょっとさかのぼり…

彩夏「もしもし、ユノ～～」

ＹＮ「ユノで～～す！元気してる？」

彩夏「うん。」

ＹＮ「実は、彩夏にお願いあって…」

彩夏「お願い？もしかして、ジェジュンとAの事？」

ＹＮ「さすが！！」

彩夏「で、今度はなに？」

ＹＮ「今度の土曜日にジュンスのサッカーが日本であるでしょ？

その時、サプライズで俺たちがミニライブをする事になって

Aちゃんと連れてきてほしんだ。

でもライブの事は内緒だよ？」

彩夏「また、随分と急な話じゃない？」

ＹＮ「うん。ちょっと事件って言うか… あって…」

ユノの話を聞いてびっくりした。まさかAがそんな事になっていたなんて…

彩夏「ジェジュンも知ってるの？」

ＹＮ「うん。ここままじゃ、二人ともダメになっちゃいそうで…

でも、日本に行く…理由？がなくって…

そしたら、ジュンスが関係者に提案してくれて… サプライズで登場したら盛り上がる！って

説得して… なんとか…ねぇ…。」

彩夏「分かった。なんとか連れて行くから… でも、チケット…」

ＹＮ「それなら、佐藤マネが用意してくれてるから、大丈夫。

あっ、ちょっと待って。ジェジュンと変わるから…」

ＪＪ「彩夏ちゃん… また頼みごとしちゃってごめん。」

彩夏「ううん。それより、ジェジュン…大丈夫？」

ＪＪ「俺は大丈夫。大丈夫だけど、Aが心配で…

俺たちに迷惑をかけないようにって… １人で……

ずっとちゃんと話せてなくて… ヨンヒとの事も、まだちゃんと話せてないんだ。

俺と話す事… イヤがってるみたいで。

疲れたって… さよならって… 今まで、そんな事一度も言った事がないのに…

俺と…別れるつもりなのかなぁ…」

彩夏「そんな事ないから…。きっと、いろいろあって、疲れてしまっただけだよ。

またジェジュンの顔をみれば… 元気になるから… ねぇ？」

ＪＪ「そうかなぁ… 俺、自信がなくなっちゃったよ。

結局、俺たちと関わったからでしょ？守るって言ったのに…守れてないし…

俺たちが守られて… 情けないよ。」

彩夏「そんな事言わないでよ。」

ＪＪ「ごめん。じゃ…Aの事、お願いします。」

彩夏「分かった。ちゃんと連れて行くから…」

電話を切ってすぐ、Aに電話をした。