『幸せな瞬間.... with Jaejoong』...12 (ページ9)

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日本へ… ... JJ side ページ9

マネから連絡がない。どうなったのか気になって、ユノに電話を借りてマネにかけた。

佐マ「はい、佐藤です。」

ＪＪ「マネ？ジェジュンだけど… 今、いい？」

佐マ「ユノさんかと思いました。 Aさんの事ですよねぇ？」

ＪＪ「あの子と、話し出来た？」

佐マ「いま…Aさんと一緒なんです。」

ＪＪ「え？何かあったの？」

マネが話してくれたこと、ビックリした。

Aが梢って子に……そんな事をされていたなんて…

ＪＪ「それでAは？」

佐マ「宋先生に診ていただいたので、大丈夫です。変わりましょうか？」

A「もしもし」

久しぶりに聞くAの声。

すこし擦れてる？

命に関わる事になっていたらって思ったら、なんで1人で勝手に…

ってAを責めるような事を言ってしまった。

本当はそんな事が言いたかったんじゃないのに…

A「…ごめんなさいでも、もう迷惑かける事も、心配かける事もないから…

疲れたから…切るねぇ…。じゃ、さよなら…」

ちょっと…さよならって何？

今まで電話を切る時に、さよなら…なんて言った事がないのに。

それじゃー本当にさよならみたいじゃないか…

またマネに電話をしたけど、運転中なのか…電話にでない。

思わずユノ携帯を投げそうになった。

ＪＪ『ユノ、電話ありがとう…』

ＹＮ『何か進展あった？』

ＪＪ『うん…。』

ＹＮ『もしもし？うん… ちょっと待って。

ジェジュン、マネから…』

ＪＪ『もしもし、 … え？ホント？いいの？うん… 分かった。』

ＹＮ『何だって？』

ＪＪ『ジュンスのサッカーの時に、サプライズで俺達のミニライブをする事になったって…』

ＹＮ『って事は、日本にいけるじゃん！』

ＪＪ『うん！でも…なんで急に…』

日本のファンの為にライブをしよう！って提案したのはジュンスだった。

ユノとマネがなんとか関係者を説得してくれて、実現した。

この事を知らないのは俺だけだった。

理由はともあれ、日本にいける！なんとしてもAに会わなくちゃって思った。

金曜日、韓国でリハをして、夜の便で日本に向かった。

佐マ「みなさん、お久しぶりです！」

いつものバンに乗り込み、宿舎に向かった。