『幸せな瞬間.... with Jaejoong』...12 (ページ42)

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そのキモチには答えられない ... JJ side ページ42

ヨンヒ『やっと終わった～。ちょっと酔っ払っちゃったかも…』

ＪＪ『お疲れ！じゃー俺、一度部屋に戻るから…』

ヨンヒ『ちょっと待って！話があるの。』

ＪＪ『話し？なに？』

ヨンヒ『ここじゃ話しにくいから… 私の部屋…いいでしょ？』

ＪＪ『…でも…それは…』

ヨンヒ『Aさんに悪い？』

ＪＪ『え？』

ヨンヒ『こんな話、ここでいいの？』

ヨンヒの部屋も俺達と一緒に最上階。他の宿泊者にみられることはないけど…

先にヨンヒが上がり、少し置いて俺も上に上がって…ヨンヒの部屋のドアをノックした。

ヨンヒ『どうぞ… ちょっと着替えるから… 座って待ってて。』

ＪＪ『先に話しをしよう。』

ヨンヒ『…いいわ。 Aさんがジェジュンの彼女でしょ？

それくらい、ジェジュンをずっと見てれば分かるわ。』

ＪＪ『…Aが俺の彼女だよ…。』

ヨンヒ『…私…ジェジュンの事、忘れてないから… あの時から、今でもずっと好きなんだって

久しぶりに一緒の時間を過ごして、気づいたの。

ねぇージェジュンもそう思ったでしょ？私といて楽しかったでしょ？

だから…もう一度、昔に戻らない？』

ＪＪ『……確かに映画の撮影も…プロモーションも楽しかった。

ヨンヒのおかげで、慣れないシーンも上手く出来た…ってすごく感謝してる。

でも…それとこれとは話が違うし、俺はAを愛してるから…

ヨンヒのキモチには答えられない。ごめん。』

ヨンヒ『そう思ってるのはジェジュンだけじゃない？

Aさん… 応援してくれるって言ってくれたわよ？』

ＪＪ『…そんな事言うわけないだろう？』

ヨンヒ『嘘じゃないもの。じゃーAさんに連絡して？もう一度聞いてみるから…』

ＪＪ『Aが本当にそんな事を言ったとしても、俺のキモチは変わらない…

話はそれだけ？じゃー部屋に戻るわ。』

ヨンヒ『まって… 帰らないで…』

後ろからヨンヒが抱きしめてきた。

ＪＪ『ヨンヒ…。あの頃には戻れないんだ…もう。ごめん…』

ヨンヒの回した手を離して、部屋を出た……

俺がヨンヒの部屋を出たのと…

Aが俺達の部屋から出たのとが同時で…

ＪＪ「…A…」

A「…ジェジュン…」

そして… ヨンヒも…

ヨンヒ「…ジェジュン！！待って…いかなで… 」

って手をひっぱられた…。

なんだ… この状況は…。