『幸せな瞬間.... with Jaejoong』...12 (ページ5)

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悲しむでしょ？ページ5

梢「遅くなっちゃって、ごめんなさい。」

A「いえ。」

梢「飲んでないの？せっかくだから飲もうよ～。」

A「私、飲めないので…。」

梢「そうなの？じゃ、私は…ビールの中と焼き鳥と＃％＆…でお願いします。」

A「あの… 電話で言ってた事ですけど」

梢「あ～あの年配の素敵な男性との事？素敵な人じゃない？大人で…

お似合いだったわよ？」

A「…そんなんじゃないですから…

あの人はお世話になった学部の先生で、仕事を手伝ってくれたお礼にって

ご馳走になっただけだから…」

梢「そうなの？そんな風には見えなかったけど？

もし、そうだとしても、ジェジュンは信用するかしら？ヤキモチ妬きだから…」

A「…… ジェジュンさんは関係ないですから…」

梢「あっそっか！ヨンヒさんの事で別れたから関係ない？

じゃー他のメンバーでいいから、連絡先教えて？」

A「だから…そんなの知らないって言ってるでしょ？

貴方、おかしい…。こんな脅迫めいた事して、ファンにそんな人がいるって知ったら

悲しむと思わない？」

梢「……なによ…… なんの？偉そうに… なんで貴方なの？

ねぇーどんな手を使ったの？」

A「何言ってるの？ちょっと離して…痛いから…」

梢さんの手が私の肩を掴んで… 爪が肩に食い込んで…痛い。

梢「……私の方が、もっと愛してるのに… 貴方なんか消えてしまいばいいのよ…」

肩にあった手が私の首に…移動して…

A「……こ…ずえ………さん…… くる…しぃ……」

すごく長い時間こうしていた様な気がした。

「失礼しまぁーす」

店員さんの声が聞こえて、ドアが開いた。

店員「ご注文……の…… 何してるんですか？！！！」

店員さんの大きな声がしたと同時に、首にあって手が離れた。

A「ゴホゴホ……」

店員「大丈夫ですか？救急車…呼びますか？」

A「……いえ……ゴホゴホ… だい…じょうぶです…」

梢「あの…私……失礼します…」

店員「ちょっと待てよ！誰か警察！１１０番して！！」

って言いながら、梢さんの腕を捕まえた。