『幸せな瞬間.... with Jaejoong』...12 (ページ40)

今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:148,236 hit

彼女の告白ページ40

映画会社の関係者の方への挨拶を一通り終わったけど、舞台に上がっての挨拶が残ってるから

一度部屋に戻りメイクを直してもらって、また会場フロアーに降りてきた。

と、会場からジェジュンが出てきて… 1人の女の子の手を掴み…また会場に戻っていった。

さっきチャンミン君と話していた子？

東方神起とどういう関係なんだろう… ジェジュンの目線があの子を追っていた気もするし…

年齢的には同じくらいだけど… 普通の子。

ジェジュンの後を追って中にはいると、ジェジュンとさっきの子とチャンミンと

なにやら話をしてるみたいで…

もしかして… ジェジュンの言っていた日本にいる彼女？

まさか… あんな子… ジェジュンが選ぶわけないわ。

3人にそっと近づいて、声をかけた。

『ジェジュン、こちらお友達？』

話していた３人が一斉に私の方を見た。

ヨンヒ『もしかして… 日本にいるっていう彼女さん？』

って…聞いてみたら、ちょっと焦った顔をしたジェジュン。えっ当たり？

まぁ堂々と「彼女です」とは紹介なんてできないわよねぇ…

どこから情報が漏れるか分からないから…。

名前はAさんっていうのねぇ…

ヨンヒ「はじめまして… イ・ヨンヒといいます。よろしくお願い…します。」

って日本語で挨拶をして手をだした。

なんかモジモジしちゃって… ハッキリしないから、Aさんの手を取った。

A「…あっ…すみません。こちらこそ、よろしくお願いします。」

ＪＪ『えっと…』

ヨンヒ『大丈夫。これくらいの日本語なら分かるから…』

ＹＮ「ジェジュン、ちょっといいか？チャンミンも。」

ＪＪ「うん、A…さん、ヨンヒも… ちょっとごめん」

っていって、ユノの後を追って行ってしまって… 残された私とAさん。

ヨンヒ「なにか…飲みますか？」

A「いいえ。大丈夫です。ヨンヒさん、日本語上手ですねぇ。」

ヨンヒ「そうですか？あの… Aさんは…ジェジュンとお付き合いしてますか？」

A「…え？」

ヨンヒ「日本に彼女がいるって… 言ってました。それ…Aさんの事？」

A「…私…私じゃないです。

私なんかがジェジュンさんの彼女なわけないじゃないですか？」

ヨンヒ「そう…てっきりそうだと思ったのに…

１０代のころ、私…Aとお付き合いしてて… ジェジュンの事、今でも好きなの。」