『幸せな瞬間.... with Jaejoong』...12 (ページ4)

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タイミングページ4

梢さんと会う約束をした。

マネさんに連絡をしないといけない…けど…

でも…私の事で…忙しいマネさんを巻き込むような事はしたくなかった。

梢さんだって、私と同じ５人のファンなんだから…

ちゃんと話せば分かってくれる… そう思った。

だから…もし、明日会って… 分かってもらえなかったらマネさんに任せようって思って

連絡をしなかった。

シャワーをして出てくると、携帯にジェジュンから着信があった。

おり返そうか…

ジェジュンが心配してるって… マネさんが言ってた… けど。

本当かなぁ。って思ってしまう、疑ってしまう自分。

あの雑誌の二人の姿を思い出した。

また電話がなる。

今度はマネさん。

A「もしもし」

佐マ「佐藤です。夜分にすみません。あの…お願いしてあった事分かりましたか？」

A「…それが… 着信があったと思ったんですけど…

分からなくなってしまって… 知り合いに聞いてるので、もう少し待ってもらえますか？」

…と咄嗟に嘘をついてしまった。

佐マ「そうですか…。じゃ、分かったら連絡してください。お願いします。

あの…ジェジュンさんと話しましたか？」

A「…いいえ。タイミングが悪くて…」

佐マ「そうですか。夕方ユノさんから電話があって… ジェジュンさん…

すこし体調を崩してるみたいなんですよ。でも、撮影があって休みないみたいで…」

A「そうですか…。でも、私にはどうする事も…できませんから」

佐マ「Aさん？どうしたんですか？ジェジュンさんと何かありましたか？」

A「…いえ…なにもないです。でも私なんかより、力になってくれる人が

いるんじゃないか…って思って。」

はぁ… なんか捻くれ者…イヤな女になってる。

A「すみません。なんか変な事言って…

じゃー連絡先分かったらメールしておきますので…」

そして、次の日。６時に仕事を終えて、約束したお店に向かった。

早めについたせいか、梢さんはまだ来ていなかった。

個室に通して貰って、ウーロン茶を注文して…梢さんが来るのを待った。

７時を少し過ぎて…

店員さんに案内された梢さんが部屋に入ってきた。