『幸せな瞬間.... with Jaejoong』...12 (ページ24)

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先輩から言葉 ... JJ side ページ24

Aの「ありがとう」の声がすごく優しかった。

もしかして… まだ… って思ってしまう。

上映の終わった舞台に上がり、大きな拍手を貰った。

ＪＪ「今日は、本当にありがとうございました。」

と一言だけお礼をいい、控え室に戻った。

「ジェジュン！！」

控え室に入ってきたのは美帆さんだった。

ＪＪ「美帆さん、ご無沙汰してます。今日、来てくれてたんですか？」

美帆「あたり前じゃない！すごく良かったわよ。

私とのドラマの時よりも、上手になってて、ビックリしたわ。」

ＪＪ「ありがとうございます。」

美帆「あの共演者の女優さん… えっと…お名前なんだったかしら？」

ＪＪ「イ・ヨンヒさんです。」

美帆「ヨンヒさん… あの子も良かったわ。役での事とはいえ、

恋をする女性の気持ちがよく出ていて、あの子本当にジェジュンの事が好きなのねぇ。」

ＪＪ「まさか…そんな事…」

美帆「女性なら分かるわ。あの目は、ジェジュンに恋をしてる目よ…。

あの子とは上手くいってるの？この映画を見たらヤキモチ妬きそうねぇ！」

ＪＪ「Aですか？どうかなぁ…見てくれるかどうか…」

美帆「なに…ケンカでもしてるの？そんな顔をして…。

東方神起のジェジュンが台無しよ？

何があったか詳しくは聞かないけど、女の子っていうのはねぇ、

ちょっとしたことでも不安になったりするの。

特にジェジュンはもてるから…。ヨンヒさんの事…誤解してるんじゃないの？

私も週刊誌を見て、あの子と別れてこの子と？って思ったもの。

あの子はいい子よ。ジェジュンには勿体ないくらい。

大切にしなさい。じゃ、今度ちゃんと紹介してねぇ！」

佐マ「ジェジュンさん！！お迎えに来ましたよ！」

ＪＪ「マネ… ありがとう…。降ろして欲しいところがあるんだけど…」

佐マ「Aさんの所ですか？」

ＪＪ「うん。いい？」

佐マ「ダメって言っても、行くんでしょ？分かってますよ！

明日は、午後の便にしてありますから…。11時にAさんマンションまで迎えにきます。」

佐マ「いつも、ありがとう。」

Aのマンションの地下駐車場で降ろして貰い、部屋のチャイムを鳴らした。

A「はい。」

ＪＪ「俺…。会いたくて…来ちゃった。」