『幸せな瞬間.... with Jaejoong』...12 (ページ21)

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声だけでも ... JJ side ページ21

映画もクランクアップをしたけど、試写会とか取材とか…

それはそれで忙しかったが、ドラマもあと少し。リハも順調に進んでいた。

でも… すごく疲れてる。体も心も…。

メンバーからは「痩せた。」って言われるし…

食べてないわけじゃない。だけど、眠れないんだ。

A…。

来週、映画の試写会がある。もちろん日本に行く。ヨンヒも一緒…

ＪＪ『マネ、試写会の席なんだけど、二つ用意出来ないかなぁ？』

マネ『どうかなぁ… もう抽選終わってるし… 誰か呼びたいのか？』

ＪＪ『いや…やっぱいいや…。』

空いてる席を見るのはまだ辛い。

日本に向かう飛行機の中。

ヨンヒ『おはよう… 今日と明日…よろしくお願いします。』

ＪＪ『おはよう。こちらこそ宜しく。』

ヨンヒ『これで、試写会も終わりだねぇ。あとは初日に挨拶が残ってるけど…』

ＪＪ『うん…。』

羽田について、今日は佐藤マネじゃなくって映画の関係者の人が迎えに来てくれた。

一旦ホテルに入って、夜の試写会まで時間があった。

A… 今頃仕事だよなぁ…。会いたい…。

まだハッキリと別れたわけじゃない。声だけでも… 日本にいることだけでも

伝えたくて… 電話をしてみた。

え？使われてない？

A… どういう事？番号…変えたの？

そんなに俺と関わるのがイヤだったんだ。

分かったよ。もうちゃんと別れよう。。。

《美佐子ちゃん、ジェジュンです。

Aと連絡が取れないんだ。どうしても話したい事があるから

Aの新しい携帯の番号、知ってたら教えて欲しい。

お願いします。

ジェジュンより。》

メールをしてすぐに美佐子ちゃんから電話がはいった。

ＪＪ「もしもし？」

美佐子「美佐子です。メール見ました。」

ＪＪ「ごめんねぇ。いつも頼ってしまって…」

美佐子「ううん。それはいんだけど… Aと何かあったんですか？

最近、様子がヘンで。」

ＪＪ「ちょっと色々あってねぇ。 Aが話してないなら…

俺からも…… 心配かけてるのに、ごめんねぇ。」