『幸せな瞬間.... with Jaejoong』...12 (ページ11)

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迷ったけど… ページ11

A「え？ジュンちゃんのサッカー？」

そう言えば、日本でジュンちゃん達のチームの試合があるっ…って言ってかも…

彩夏「ねぇー行くでしょ？」

A「……私…いいよ。サッカーのルール分からないし、他の誰か誘って…」

彩夏「私だって、ルールなんて分からないよ？

相手チームがお笑いの人たちなんだって！面白そうでしょ？

気分転換に行こうよ～～。」

A「…でも…… 今、そういう気分じゃないから… ごめん。じゃ…」

彩夏「ちょ…ちょっと待って！切らないで…」

A「まだ…何かあるの？」

彩夏「…ねぇ…A、ジェジュンとの事…大丈夫だよねぇ？」

A「え？なに…突然…」

彩夏「ねえー大丈夫だよねぇ？質問に答えて。」

A「…どうかなぁ… よく分からない。」

彩夏「分からないって… Aの気持ちは？変わってないよねぇ？」

A「……ちょっと、疲れちゃったかなぁ。」

彩夏「……梢さんとの間にあった事ユノから聞いたよ…大変だったねぇ…。

なんで相談してくれなかったの？親友でしょ？」

A「…だって… 彩夏にまで迷惑がかかると思って。巻き込みたくなくて…」

彩夏「そうやって、自分で抱え込んで。もっと周りの人を頼ってもいいんだよ？

ジェジュンだって…４人だって… どれだけ心配してるか…。」

A「…………心配かけて悪いって思ってるわよ…。

ごめん、もうお昼休みが終わるから…仕事に戻らないと…」

彩夏「あっ…そうだねぇ… 私も行かなくちゃ…。

じゃ土曜日の事、また電話するから…」

A「うん。分かった… じゃぁねぇ…」

はぁ…。

ジュンちゃんのサッカーか…。

どうしよう…

答えの出ないまま、金曜日の夜… 彩夏から電話がかかってきた。

彩夏「A、明日の事なんだけど…」

A「うん。」

彩夏「行くでしょ？行くよねぇ？」

A「試合観るだけだよねぇ？」

彩夏「そうだよ？今回は控室には行かないから…」

A「……分かった行く。でも、チケットは？」

彩夏「それは心配しないで！ちゃんとあるから…じゃなきゃ、誘わないって！」

迷ったけど、行く事にした。