赤司の元影は誠凛に入学しました [男主]

影8 ページ10

「キセキの世代にホントのバスケで勝つ!!!」





月曜日朝.....屋上で叫んだ





なんでも、本入部のために必要らしいんだ





バスケ部以外の人は驚いている....当たり前だ




何かスッキリしたな




今朝も伊月さんと登校した





伊月さんはダジャレが大好きらしいが......ハッキリ言ってセンスなし




でもそこが面白いけど





日向先輩曰く、暖かい目で見守ってくれ.....だそうだ






伊月さんは赤司と全くちげぇタイプの人だった






これから楽しみだな







先生「こらぁぁ!!またバスケ部か!!!!!」




リコ「今年は早いわね」




......カントク.....どーすんの







inマジバーガー



「あんな怒んなくてもよくねぇか....ねぇ伊月さん!!」



伊月「まぁまぁ、そーいや俺らも去年怒られたなぁ」




帰りは伊月さんとまたマジバーガ寄って話タイム




今日は入部祝いに伊月さんがおごってくれた




伊月「なあ...俺はどんなことを言えばいいの試合でさ」




いつのまにか試合の話になっててそんなことを聞かれた




どんなってなぁ...




「なんでもいいですよ、言うとうりに動きますんで」



でも、赤司みたいな......相手に失礼な最低なやり方は...




あれ?なんで少し怖いって思ってんだろ...





伊月「....あのさA、俺はそんなバスケは嫌だな..」




え......じゃあどうすりゃいいんだ



伊月「一緒に考えて指示を出そうぜ....一緒にバスケしるんだからさ」





「.....でも、それじゃ...」



.....命令は絶対だ.....俺も考えたら伊月さんの良いようにプレイできない.......それじゃ意味ねぇじゃん





伊月「元キャプテンさん関係なし、俺らは俺らのやり方でいくから...えっとだから...」





そーだよ...赤司は関係ない



伊月さんは伊月さんのやり方がある



今の主がそう言うならそれでいいんだ




「ありがとうございます伊月さん」




伊月「えっ?なにが?」





これでようやく赤司離れできそうだな




伊月「なぁA....敬語やめてくれないか?敬語はっちょと...慣れないんだ」




それに敬語なしのほうが親近感あるだろって....




まぁそれなら



「わかった、俊」




いきなり呼び捨てはやっぱり不味いか!!!!




伊月「呼び捨ていい!!これからはそれでヨロシク」






「了解♪」









この人に満足してもらえるよう全力を尽くそう

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