22話 byファルカタ ページ28
アスタside
アスタ「ハァ、ハァ…、やっと逃げ切れた…」
もー！何なんだよっ。此処！皆いないし、追いかけられるしっ！
アスタ「ホントッに分けわかっんねぇ！」
ギシ…
アスタ「ひっ！何だよ！誰だよ！」
ウゥ〜…
何かの鳴き声が聞こえる
アスタ「べっ、別に怖くないんだからな！勇者様である此の俺が倒してやるぜ！」
？「ハァ…チキンのお前にできるのか？」
？「本当だよねー」
聞いたことのある声！此の声は！
アスタ「せ、セン！シエル！」
シエル「やぁ！アスタ！」
アスタ「よ、良かっだー！見つけてもらえたー！」
セン「いや、泣くなよ」
アスタ「う、煩いな！こういうときぐらい泣いてもいいじゃないか！」
セン「メンドクセェ奴」
シエル「アハハッ！でもそこがアスタのいいところだよね！」
セン「如何でもいいけど、早くルディ達と合流するぞ。ほら、早く立て」
アスタ「うん！」
シエル「でも、如何やって探すの？」
セン「また、ライガの鼻を頼りにする。其れで、彼奴らを探す。」」
シエル「なるほどねー。判ったよ。」
アスタ「う、うぅ。わがっだぁ。」
セン「お前、いつまで泣いてんだよ。うわっ、顔汚ね。」
アスタ「煩いなぁ！たまには、思いっきり泣かせてくれよぉ〜。」
セン「じゃあ、とっとと泣け」
アスタ「お前やっぱ酷くね？！」
セン「正常だ。」
アスタ「其れが、正常なのかよ？！」
もー。やっぱ此奴嫌い。俺にだけ冷たいし。親の顔が見てみたいよっ！
と、思っていたら…
アスタ「いでっ！何だよ急に止まるなよ！怪我したらどうすんだ、よ…」
目の前には大量の魔物。数えたら50はいる
アスタ「ど、どうすんだよっ！こんな数の敵！」
セン「どうするもこうするもねぇよ。殺るんだよ。おい、チビ。お前は足手纏いだから、そこでじっとしてろ。良いな？」
アスタ「だ、誰がチビだし？！」
セン「良いな？」
アスタ「はい…」
セン「おい、シエル行くぞ。」
シエル「！わかったよ！」
ズバッ！ズバン！
１０分後
シエル「ハァ…。やっぱり楽しい…」
セン「お前やっぱ、変人だな」
アスタ「其れは、俺も思った。」
シエル「えぇ？！アスタまで？！流石に僕泣くよ？！」
セン「泣いたら殺す。」
アスタ「怖っ？！まぁ、其れは良いとして、まだ合流できないの？」
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梨楓 - 面白いです！恐縮ですが、戦闘シーンをもうちょっと分かりやすくして頂けると嬉しいです！本当にすみません！頑張ってください！楽しみにしてます♪ (2016年12月7日 19時) (
レス) id: ec1c8a41f8 (このIDを非表示/違反報告)
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