すべて、まっしろになるから (ページ11)

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え？

皇輝くんがそう言うとは思わなかった。

秀「ちょっと！！皇輝何言ってんの？！」

安嶋くんも皇輝が思っていたことと反対なことを言ってびっくりしている。

皇「深田はその子のこと好きなんでしょ？」

俺は頷いた。

皇「その子の彼氏も知ってってリスクもないなら楽しんだら？」

秀「皇輝、もしかして俺たちの知らないところで凄まじい恋愛した？」

高校卒業してからあまり会ってなかったからその間に女の子とたくさん、、

皇「なわけ笑妹が凄まじい恋愛してるの近くで見てきたからそれに毒された笑」

秀「あー」

え！？皇輝くん妹いたの？！

秀「ほら、昔よく星輝と来てたよ？皇輝の双子の妹。」

皇輝と正反対すぎてびっくりしたじゃん！！

いや、記憶にない。

皇「正反対すぎて俺の妹だって認識してない説笑」

秀「確かに笑でもよく知っていくと双子だなって思う。」

皇「それ幼なじみたちによく言われる笑」

皇「大切にしてあげて？」

彼氏がいたとしても深田も彼氏なんだから。

秀「もう応援するよ笑」

竜「ありがとう」

応援してくれて理解してくれた。

でも帰り際に

皇「その子に本気になるなよ？」

と言われたのがやけに心に残った。