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「マンション着いたらちゃんと部屋にたどり着くんだよ？」
隼「うー。」
お会計は玲於と割り勘して明日、隼から徴収する予定。
慧「僕、隼さん送り届けます。」
「けいちゃんありがとう〜ほんとに隼になんか買ってもらって」
もう酔い潰れて爆睡してる隼をけいちゃんに任せる。
たっくんはさっき起きてなんか酔いが覚めてた笑
慎「Aさんタクシー呼んでますか？」
「うんん、酔い覚ましがてら歩いて帰る。笑」
翔「えー結構酔ってましたけど大丈夫ですか？」
「玲於が送ってくれるから大丈夫笑」
たまたま引っ越してきたのが玲於のマンションから徒歩圏内のマンションだったからよく一緒に帰ることが多い。
玲「えー俺、歩き？」
「いえす！みんな気をつけて帰ってな！！ほら行くで？」
玲「グループにお姫様いたらめっちゃタイヘンだろ？」
「早くーー」
後輩に見送られて店を出る。
いつも帰り道は静かな方だけどそれにしても今日口数少ない。
歩き出して5分が経った頃やっと玲於が口を開いた。
玲「やっぱりタクシー拾う。」
え？こっからめっちゃ近いのに。
「じゃあねー」
玲「お前、気づいてねぇの？歩き方めっちゃ変だよ。」
え？そうかな。
「そんなに千鳥足になってる？笑」
今日、そんなに飲んでないはずなのになーやっぱり年？
玲「千鳥足っていうか。なんかペンギンみたいになってるぞ。」
ペンギンってどんな歩き方してんのよ笑
玲「心配だし部屋まで送る。朝のこともあるし、」
「あれ？玲於ちゃんってそんなできる男だっけ？爆笑」
玲「うるせぇ笑行くぞ。」
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作者名：ゆさ
| 作成日時：2024年1月8日 23時
