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帰るために玲於とタクシー待ちをしてたらあ、ほかのメンバーは仕事やらでもう先に出た。
？「Aさん！！」
「まこっちゃんといっちゃん！！今帰り？笑」
慎「はい！ジム終わりで今からご飯行って帰ろうかなって笑」
樹「あ！Aさんおでこの怪我大丈夫ですか？笑」
え、なんで怪我したこと知ってるの？
「え？ガーゼ見えてた？笑見えないようにしてきたんだけど、」
いっちゃんがいえ、と玲於の方を見る。笑
こいつもしかしてやりおったな？
「玲於ちゃん？」
いや、俺は知らないよ？という顔するなよ。いっちゃんの顔が答えだ。
スマホを出してとりあえずインスタを開く。
玲於のアイコン緑色の枠で囲まれててそこをタップすると
【階段で転けたらしい紅一点。傷口は綺麗に治るって笑】
の文字に前髪を上げてリハーサルをしてる私の姿が。
玲「だって面白かったんだもん爆笑」
「消せ。今すぐに。」
いや、ほとんど見てるから遅いよ？と閲覧者を見せてくる。
お前の親しい友達どんだけおるだ爆笑
LINEなんかめっちゃ来るなと思ったらそういうことか！！
「焼き肉。」
玲「さすがA。許してくれるのさすが。」
上げちゃったものはどうすることもできないでしょ？
「まこ。事務所にいる後輩集めてこい。今から肉食べいくぞ。」
慎「はい！姐さん！！」
玲「10人以下なー俺の財布破綻する笑」
「そんなん知らんわ。」
樹「やっぱり姐さん、GENEさんたちを尻に敷いてますね笑」
ｰｰｰ
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作者名：ゆさ
| 作成日時：2024年1月8日 23時
