闇だけが教えてくれる強い光 (ページ36)

今日:3 hit、昨日:45 hit、合計:10,161 hit

36 ページ36

11月21日。

私たちは朝早くに集められて北海道へ。

亜「A、大丈夫？」

車に乗る時や、移動の時は松葉杖を持ってくれて移動を手伝ってくれる。

裕「ほんとにライブで怪我悪化してないん？なんか歩き方ぎこちない気がするんだけど。」

ライブが終わるのを待っていたように病気の進行がまた再開して、少しだけ歩きにくくなった。

身体も硬くて一つ一つの動きが遅くなった。

お願い。今日だけは気づかれないで。

龍「とりあえず、今日はあんま動かんどき？」

「うん。ありがと。」

玲「ほんとにソロダンスで無茶するから。」

有明のソロダンスはメンバーに無理言って復活した。

ほんとは怪我が完全治るまで足の負担を考えてセトリから抜いてた。

亜「さぁ、どこ行く？笑」

玲「え、、」

「え、、」

待って、亜嵐くんが運転するの？確かこの人あんま運転しないよな。

初心者マークご丁寧につけんな。

「ねぇ、死にたくないよ笑」

涼「同じく笑シートベルト握りしめとこ笑」

亜「酷いな！！お前ら！！」

だってこの人プライベートの時も運転？Aがしてっていうから！！

「誰か免許証持ってないのー？」

裕「そういうAは？」

「運転するなんて1ミリも思ってませんでしたので免許証の入った財布置いてきたわ爆笑」

隼「帰りは俺、運転だから！！」

「ガチ？」

隼の運転あっぶなっかしすぎてこの前運転変わった記憶しかないけど。