34 ページ34
忘れないようにするんだ。
たくさんの人に囲まれながらパーフォーマンスができるありがたさや楽しさを身体に染みつけるんだ。
【森ちゃん〜大好き〜！！】
トロッコで近くまで行ったらこんな私に大好きと言ってくれる大好きで一生幸せにすると決めていた人たち
「大好きだよ！！ありがとう！！」
と言ったら歓声をすごくあげてくれる子や泣き崩れて隣の子に支えられてやっと立ち上がる子。
ごめんね。好きにさせて。
ごめんね。幸せにしてあげられなくて。
紹介ラップでは観客を過去1煽り、ソロダンスは得意ジャンルであったガールズを久しぶりに解禁し、会場を沸かせた。
涼「Aさん今日、めっちゃすごかったことない？笑」
隼「隣ですごいファンサするし、ソロダンスですごい会場揺れるし、玲於並に煽るし笑」
「今日はかましてやろうって爆笑」
裕「久しぶりにAの本気ダンス見たわ笑」
ガールズはデビューしてからほぼ踊ったことないから初めて見る人も多いだろう笑
「10周年イヤーのどこかで出す予定だったけどそのこと忘れてて笑」
メ「忘れないでよ笑」
ほんとは躍るつもりじゃなかった。けどどうしても踊れなくなる前に私らしいダンスを最後に踊りたくて。
龍「でなに？笑『これから先もGENEに幸せにしてもらう準備はできてるかー』って最高にかっこよかったんやけど笑」
龍友くんが私のモノマネをしながら言う。
玲「やばっ！すげぇ似てる笑」
1ミリも似てません。
亜「ほらー龍友くんと玲於のせいでA不機嫌になっちゃった笑」
「もう2人とも知らない。笑」
メ「旅行までには仲直りすると思うんでご心配なく笑」
GENEの11歳の誕生日。
みんなで7人だけで旅行に行くらしい。
「美味しいもの食べてお酒飲みまくります！！」
玲「禁酒してるだろ笑お前笑」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆさ
| 作成日時：2024年1月8日 23時
