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ほんとにやだね。夏だったはずの季節が一気に秋になってった。
怪我はもうよくなったんだけど松葉杖がないと前より歩くのが不安定になるから怪我長引いてるって嘘ついて松葉杖生活を送ってる。
メンバーやパパの過保護が発動したおかげでライブは足に負担をかけない程度の出演で今までのダンススキルのままでステージに立ててる。
でも気づいたら自分の決めた期限が近づいて私がステージに立てる最後の日になっていた。
隼「どうした？笑そんな浮かない顔して笑」
もちろん、メンバーには今日がステージに立てる最後の日だって言ってない。
「なんか緊張しちゃって笑」
裕「珍しい笑なんか変なものでも食べた？笑」
酷いな笑裕太くん笑
「あーーやるか！！」
玲「うるせぇ笑緊張してるなら大人しくしとけ笑」
この本番前の緊張感でどうにかなりそうな時、メンバーがいてくれるから大丈夫って言い聞かせるのもこれで最後ってなったら寂しい。
「あーーこれ終わったら飲み行こうねー、、あ、」
亜「いきなりテンション下がってどうした？笑」
いつものように飲みにいこーって口走ってしまった。
もうメンバーと飲みに行こって言えないし、もうみんなと飲めない。
叶うことのない約束をして自分を苦しめるのは分かってる。
「そうだった！！松葉杖なくなるまでは禁酒してるんだった！！」
未だに酒禁止令が解除されないから泣く泣く禁酒してる。
龍「Aも禁酒ここまで頑張るとは思わんかったな。もう解除してもいいんやない？笑」
玲「そのうちな笑」
「イェーイ！！」
涼「あ、暴れないよ！！怪我長引いたらどうすんの？！」
隼「うちのお姫様は1日1回は怒られないと気が済まないみたいです笑」
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作者名：ゆさ
| 作成日時：2024年1月8日 23時
