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さすが、この道10年。ステージに上がってファンの前に立つとアドレナリンが出まくっていつもみたいに踊れる。
亜「変に心配して損したよ笑」
隼「玲於がかつ入れ直してくれたおかげだね笑」
自分たちの次の出番まで休憩できるって身体的にはだいぶ楽。
次の出番までに体力回復とアドレナリンを取り戻さなきゃ。
涼「珍しい笑Aが次の出番まで座ってるのって笑」
確かにいつもならステージでやってる曲を全力で踊ってった。
裕「まぁ、休憩も大事ってようやく気づいたんちゃう？笑」
「歳だね笑」
もしかしたら今の状態でもライブ踊り続けるの難しいかもしれない
とそんなことを頭によぎった。
〈Aさんスタンバイお願いします！！〉
「はーい！！」
なんて休憩してバタバタして踊ってを繰り返してたら初日はあっという間に終わった。
樹「大丈夫ですか？」
「うん。色んなところ使ったから硬くならずにすんだ。笑」
よいしょと立ち上がる時に掛け声が出てびっくり。
「私もばぁさんになったよね笑」
樹「Aさん、俺の肩持ってください。」
「でも、、」
まだGENEさんたちに言うつもりないんでしょ？
そんなにフラフラしてると話す前にGENEさんたちに勘づかれますよ。
「いっちゃん、いつからそんないい男になったの？笑」
お言葉に甘えていっちゃんの肩を借りて、楽屋に向かった。
カメラには仲いいアピールをしておいた。
メ「疲れすぎ笑いっちゃん介抱ありがとう笑」
樹「いえ、」
龍「シャワー浴びれる体力あるか？爆笑」
「無理、、」
涼「とりあえずマッサージ行ってくれば？笑」
「うーん」
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作者名：ゆさ
| 作成日時：2024年1月8日 23時
