17 ページ17
さすが進行がゆっくりな病気今んところ目立つ症状は出てない。
まぁ、今までの練習だと世に出せるダンスは出来なくなったけど練習時間を長く設ければまだカバーができる。
《Aさん。この病気は隠し通せるものじゃありません。そろそろ周囲の人と話し合ってこれからのことを話し合っていく時期です。》
毎回、診察に行くたび先生に言われるから
有明が終わった次の日に実家に帰省。
「ただいまーー。」
？「お姉ちゃん！！」
「茜！！元気にしてた？大和と喧嘩してない？」
茜「うん！！」
初めてできた兄妹。もう可愛くて仕方ない。
大「ねぇたん！だっこ！！」
リビングから走ってきた小さい天使を抱き上げる。
茜「ずるい！！茜も！！」
「はいはい笑笑」
2人を抱き上げてリビングに向かう。
茜「ママーお姉ちゃん帰ってきたーー！！」
彩「もう2人とも降りなさい笑お姉ちゃん疲れてるんだから！！Aおかえり。」
いきなり来るからびっくりしちゃった。
「はい。お土産。あと出産祝い笑」
彩「うちの娘はいつの間にこんなに出来るようになったのー」
パパと付き合ってるころから娘のように扱ってくれた彩ちゃん。
反抗期真っ只中でパパに反抗しまくってパパと喧嘩しまくっていた私たちの間に入ってくれてその場をなだめてくれた。
彩「今日はどうしたの？」
「ちょっとパパに用があって。」
今日、あの人遅いのよ。どうする？
部屋そのままだからいつでも泊まっていけるよ？
「じゃあ、そうしようかな笑茜！大和！餃子作るの手伝ってー！！」
彩「いいよ！！Aはゆっくり休んでて！！昨日までバリバリステージで踊ってって疲れてるでしょ？」
「いいの！！彩ちゃんは休んでて！竜吾やっと寝たんだから！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆさ
| 作成日時：2024年1月8日 23時
