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飛貴side
「黒田！位置違う！！深田もっと前に出て！」
ついに明日は少年忍者初のオリ曲初披露の日。
Aが作ったこの曲をこの世に発信される瞬間を見れるなんて嬉しすぎる。
太陽の笑顔を始めて聞いた時、鳥肌が凄かった。
これがAのずっとやってきた必死に生きてきた思いだと感じた。
少年忍者が羨ましいよ。Aの想いを直々に背負えるから。
「どう？どこのグループにも負けてないでしょ？笑」
リハの最終確認で最初から曲が流れて踊り出す。
その姿に見惚れてたらAが隣にやってきた。
飛「美少年も負けてられないな笑」
「最後まで作った曲を託すこと迷ったの。この曲がみんなの重荷にならないかって。」
個人的な私情を盛り込んだこの曲はほんとに少年忍者のオリ曲として相応しいのか。
飛「見てみろ。あの楽しそうに踊ってるあいつらをそれが答えだよ。」
この曲がある限りこの曲がAが大切にしているメンバーを守ってくれる。
「ありがとね。飛貴。」
飛貴のおかげでここまで来れたんだよ。
きっとAはもう
飛「もう思い残すことはない？」
「ないよ。戻って来れてよかった。」
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作者名：ゆさ
| 作成日時：2021年7月16日 22時
