今日:11 hit、昨日:10 hit、合計:77,479 hit
小｜中｜大
･ ページ37
滝沢side
トントン
滝「どうぞ。」
入って来たのはジャニーさんの隠し玉で昔から可愛がってきた女の子。
始めて会った日はジャニーさんの後ろに隠れてて人見知りの女の子だったのに
いつからAは堂々とこんなにしてるようになった？
一番Aの成長を感じたのは皮肉にもAが人工呼吸器を着けないって選択したと聞いた日。
もちろん俺もAに生きる選択をして欲しい。そう願った。
でも始めて会った日、自分でなにをしたらいいのか分からず、ただ周りの指示ばかり待っていた子がこんなに大きな決断を1人でするなんて思わなかった。
「私、戻る前になにかをみんなに遺して行きたいんです。」
やっぱりこの子は大きくなった。
ジャニーさん、あなたが見込んだこの子はあなたや俺が思った以上に成長してくれましたよ。
滝「ジャニーさん、こんなに立派になったAの姿見たかっただろうな。」
滝「そろそろ少年忍者にオリジナル曲をと思ってる。お前、曲作ってみるか？」
この子は柔軟性があっていつかなにか作品を作らせたいと思っていた。
まぁ、作らせる前に亡くなってしまったけど
「やらせてください！！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 364人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「少年忍者」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆさ
| 作成日時：2021年7月16日 22時
