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皇輝side
レッスン開始10分前なのに22人のうちの半分も来てない。
これがかれこれ半年以上続いてる。
俺らの紅一点の存在がこの世を去ったことが原因だ。
滉「あんだけAに託されたのに情けないね。俺ら。」
Aは女だからデビューできないという言葉を覆すために誰よりデビューを望んでいた。
『皇輝くん。お願いがあるんだけど』
皇『なに?ベッドの角度変える?』
『うんん。うちの分まで少年忍者を大きくしてね?』
この時まだAの決断を聞く前だったから
皇『Aも少年忍者をでかくする存在になるんだよ?』
そう告げると彼女は切なく笑った。
『なりたいな、、、そんな存在に』
この時すでに決断をしていた彼女のことを思うとやり切れなくなる。
檜「みんなAがいたからデビューしてやるって闘志すごかったのかな。」
今ではみんなデビューなんてどうでもいいまでとは行かないけど少なからずそんな感情に近いのだろう。
俺もAがいた頃よりそんなにデビューに執着心がなくなった。
檜「叱って欲しいな。Aに俺ら全員。」
滉「少なからず望んでるよ。それを期待してるかもしれない。そんなことないのにさ」
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作者名:ゆさ | 作成日時:2021年7月16日 22時