ピースとピースが繋がる時 2

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雛祭り当日。



子どもたちには申し訳ないが雛祭りパーティーを中止にした。


海斗くんが最期の闘いをしてるのに私達には楽しむなんて出来ないと恵理子さんと話し合った。



蘭「えーなんで？！」



大「パーティーだって母ちゃん言ったじゃん。」



遊び場で蘭華と恵理子さんの息子の大雅くんにパーティーを出来ないと伝えた。



「なんでじゃなくて、あのね蘭華」



恵「今日出来ないだけだよ。またやろうね？」



「「やだーーやるの！！」」



大雅くんも蘭華も相当楽しみにしてたから中々諦めてくれない。



だからと言って、やるわけにも行かないし



恵理子さんとどうしようかと悩んでいると



美「蘭華ちゃん、大雅くん雛祭りやりましょ？」



美和さんがおうちから出てきた。美和さんは泣いたのか目が腫れてた。



恵「美和さん、、私たちのことは、」



美「海斗はずっと蘭華ちゃんと大雅くんとパーティーやるの楽しみにしてたわ。だから海斗を、、」

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