ピースとピースが繋がる時 2

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【Aさん、あなたは照さんを夫とし、病める時も健やかなる時も、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか】


「誓います。」



【それでは誓のキスを】



私達はみんなの前でもちろん蘭華の前で永遠の愛を誓った。



神父さんが指輪を乗せたおぼんを持ってきた。



「え、3つ？」




おぼんには小さなダイヤモンドがついた指輪が並んでいた。



照「俺とAとそれから蘭華とお揃いにしようと思って。」



よく見れば一つだけ指輪のリングが小さい。考えれば蘭華の指にピッタリなサイズだ。



照「俺にはもう父親としてこれしかしてやれないから。」



翔「照、その指輪蘭華ちゃんにはめてやれよ。」



しょっぴーが蘭華の乗っているバギーを押してくれた。



「ありがとね、、」



ここまで結婚式出来ると思ってなかった。



照「蘭華、パパからのプレゼントだよ、」



私と照と蘭華。私達、家族の指におそろいのダイヤモンドの指輪がはまる。

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