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アジは私が未来にいること信じてるか、、
だけど、こんな気持ちでアジと向き合えないよ。
宮「了解しました。すぐに行きます。」
舘様のPHSが鳴って舘様は病棟に戻った。
暇だな。
久しぶりに病棟に顔出しに行くか。
私は点滴スタンドを引きずり、心臓外科病棟に行った。
ナースステーションにはある程度、人がいたもののいつもより人が少なくて
「誰か急変したのかな。」
ここの病棟には急変なんて珍しくないし、私も急変なんて何回もしたことあるし、そんなに驚きはしなかった。
「あれ？湧？」
ナースステーションの奥に進むと湧が真緒の病室の前で立っていた。
そうか、急変したのは真緒なんだ。
湧「A、？」
湧の手が震えてた。
湧「話してたら、急に胸を抑えだして、意識も朦朧としだして、、」
私は黙って湧の震えてる手を握った。
湧「A、、」
「真緒なら大丈夫だよ。絶対に」
なんも保証ないのにそういうしかなくて
私から手を握ったくせに鬼ほど緊張して。
小さい頃はよく湧と手を繋いでたのにその時の感覚とは全く違って。
ずっとこの時間が続けばいいのに。
時間が止まって湧と二人の世界に行けたらいいのに。
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ゆさ(プロフ) - ぽよさん» ありがとうございます！！そう言っていただいて嬉しいです！！ (2021年1月27日 23時) (
レス) id: a73b358efe (このIDを非表示/違反報告)
ぽよ - 切なくて涙が出ちゃいました。 (2021年1月27日 17時) (レス) id: 0545fdce9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆさ
| 作成日時：2021年1月9日 21時
