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まどかさんが帰ったあと照は寝室に戻ってきた。
「照、私は今のままでも大丈夫だからね。」
ちょっと休もうかとも思ったけれどもやっぱり照とまどかさんの会話が気になって。
これまでずっと夢を追いかけてきた彼を見てきたからこそ『私と蘭華を選んで』なんて言えなくて
照「俺はこのまま蘭華と会えなくなるのなんて嫌だ。このままでいたら俺が絶対後悔すると思う。」
照はまっすぐ私を見つめた。
「照のこれからは？アイドルに隠し子がいたらもう、」
やっぱりあの時、蘭華を妊娠した時に照に言わずに出ていけばよかった。
照「余計なこと考えるな？」
照は私の頭の上に手を置いた。
その瞬間、決壊が崩れたダムのように私の涙は溢れた。
「ずっと、不安だった、っ、」
蘭華が抗がん剤の副作用で苦しんでるのに何も出来なくてそんな自分が嫌になって
「なんで、毎日、あの子なんだろうって自問自答して」
1人でずっと泣いていたんだ。
ｰｰｰ
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ゆさ(プロフ) - HIKARUさん» ご指摘ありがとうございます。直しました！！ (2021年1月8日 23時) (
レス) id: a73b358efe (このIDを非表示/違反報告)
HIKARU(プロフ) - 31ページが抜けてます (2021年1月8日 23時) (レス) id: 995c9b756e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆさ
| 作成日時：2020年12月22日 21時
