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目「舘さん、決して『俺がもっと早く気づけばよかった』なんて思わないでください。」
目黒はすごい。周りを見てない風に見えるけど誰よりも見てる。
現に俺の気持ちが分かったんだ。
蓮「俺もそうでしたから。俺も姉ちゃんの異変に気づけなかった自分を責めてました。」
姉ちゃんに何度も何度も謝りました。遅くて気づけなくてごめん。と
蓮「でも姉ちゃんは俺が謝ることはないって怒りました。」
私は人にこんな顔をさせたくないんだって。
誰にもこの病気は治せないし、もっと早くに気づいてもなにも変わらなかったって
涼「なんかAらしいな。『病気に怯えながら生きる時間は短い方がいい。』って」
合言葉のように言っていた『1秒でも懸命に生きる』という目標はAらしかった。
すごいよな。Aって昔の話を聞くだけでこんなに好きにさせるから。
蓮「姉ちゃん、笑ってました。泣いてる俺や両親に。」
蓮「『私のことなのに泣きすぎだよ』って。」
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ちゃんち - 切ないけど悲しくならない、お話の纏った雰囲気が素敵です。更新楽しみですー！！ (2020年11月27日 2時) (
レス) id: a13bbb0b85 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ(プロフ) - 続きが気になる作品です。更新楽しみに待ってます (2020年11月15日 14時) (レス) id: 27e2541af5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆさ
| 作成日時：2020年10月29日 18時
