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前橋side
この人はどこまで優しいのだろう。
この人はこんな風に泣いてたAにはもっと優しく慰めていたかな。
この人は他人をこんなに大切にしてるならAはよっぽど大切にされていたのだろう。
Aは幸せだったのだろう。
唯「今日、撮影前に親友に会ってきました。」
唯「親友の病気の進行具合に驚いて勝手に辛くなっただけです。」
もう覚悟してたのにAを訪れる度にAの病気の進行具合に毎回辛くなる。
涼「だけだなんて言わないでください。辛くなって当然です。
それだけ前橋さんにとってそのお友達は大切な存在だってことです。」
宮舘さんは私にハンカチを差し出した。
私、泣いてるんだ。
涼「僕は外に行ってますから思う存分涙を流してください。誰もいませんから。」
宮舘さんはドアに手をかけて楽屋を出ていこうとした。
唯「ここにいてください…っ1人は苦手ですっ、」
この時から私は宮舘さんに恋をしていたのかもしれない。
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ちゃんち - 切ないけど悲しくならない、お話の纏った雰囲気が素敵です。更新楽しみですー!! (2020年11月27日 2時) (レス) id: a13bbb0b85 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ(プロフ) - 続きが気になる作品です。更新楽しみに待ってます (2020年11月15日 14時) (レス) id: 27e2541af5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆさ | 作成日時:2020年10月29日 18時